シンクのサビが水漏れの原因に?裏側チェック方法と補修・交換ガイド
シンクのサビが水漏れトラブルにつながる理由
~ディスポーザー設置部からの水漏れに潜む意外な原因とは?~
ディスポーザーをご使用中に「水漏れが起きた!」というケースはよくありますが、実はディスポーザーそのものではなくシンク自体から水漏れしていたという事例も少なくありません。
シンク本体にサビが発生し、やがて小さな穴が空いてしまうことがあるのです。
本記事では、ディスポーザー使用者が自分でできる「サビのセルフチェック方法」についてわかりやすく解説します。
サビが発生する原因と進行メカニズム
– 細かな傷などにより金属表面の防錆加工の劣化していきます
– さらに長年の水分・湿気・塩素・洗剤の影響をうけます
– 水たまりや水滴が溜まる箇所に局所的な腐食が見られるようになります
– とくに接合部・裏側など日常目に見えにくい部分で発生することが多いのでサビはどんどん進行していくのです

※事例:築15年のシンクで、裏面に直径1〜2mmの穴が開いていたケース
まずは、シンクの裏側を確認してみましょう!
シンクの水漏れは、上からは見えません。チェックポイントは「シンクの裏側」、つまりディスポーザーとシンクの接合部分です。
🔦 チェック方法
- スマホのライト機能や懐中電灯を使用し、ディスポーザー下部からシンクの底を照らして確認します。
- 写真を撮ってズームすることで、暗くて見えづらい箇所も確認しやすくなります。
- シンクの裏側に断熱カバー、防音材(スポンジ状のもの)が付いている場合は、カバーを軽く持ち上げて観察しましょう。
【危険なサイン】📷 写真のような状態は要注意!
以下のような症状が見られたら、サビによる腐食が進行している可能性があります。
- 金属が変色し、茶色くなっている
- 表面にかさぶた状のサビや腐食痕がある
- 周辺が黒く変色し始めている
- 裏側に水滴の跡・変色がある
いずれも、放置すれば・水分・湿気の影響でサビが進行し穴が開いてしまうリスクがあります。
💡 軽度のサビなら補修材で対応可能なことが多いです。ただし強荷重部位ではシンクの交換を推奨。
サビの進行段階と補修・交換目安
| 段階 | 症状 | 対応目安 |
| 初期 | 軽度の赤茶シミ・変色 | 金属パテ処理にて補修可能な場合が多いです |
| 中期 | 表面腐食・ざらつき | 金属パテ処理にて補修またはシンクの交換をお勧めします |
| 末期 | 穴あき・金属薄化 | シンク交換またはキッチンリフォームをご検討ください |
🔍 サビはディスポーザーを外して初めて気づくことも…
外からは何もなくても、いざディスポーザーを取り外してみたらサビにより穴が開いていたという事例もあります。

一度劣化が進行すると、修理では対応が難しくなるため、早期発見が何より重要です。
予防策・日常できる対処法
– 定期的な裏側チェック(年1回以上)
– 塩素系洗剤の長時間放置を避ける
– 傷に注意(金属たわしや固いブラシなど)
よくある質問(FAQ)
Q1:シンクのサビを自分で補修できる?
→ 軽度の変色や初期サビなら補修材などで対応可能ではありますが、その処置のためにディスポーザーを取り外さなくてはなりません。
そのため専門業者による対応、処置をお勧めいたします。
Q2:サビが進んでいるかどうか肉眼で判断できる?
→通常肉眼で見えるのはシンクとディスポーザーの接合部周辺です。ここにサビがあればほぼ確実に接合部分にも錆は進行しています。
Q3:錆があればディスポーザー交換時にシンクも交換すべき?
→ シンクの腐食が進んでいれば交換を推奨します。わたしたちディスポーザージャパンではこうした症状がある場合当日のご交換はお断りしております。
それはせっかく新しいディスポーザーに交換してもシンクのさびによる水漏れのリスクがあるからです。
まとめ — サビ対策でトラブルを未然防止
シンクのサビは「見えないところ」で進行しやすく、気づいた時には水漏れや穴あきに至ることもあります。
定期チェックと補修・交換のタイミングを把握しておくことが重要です。
DispoLabo(ディスポーザージャパン)では、サビ診断・ディスポーザー交換時の現地調査・最適な対応プランをワンストップでご提案しています。
サビが気になる方はぜひご相談ください。
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