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ディスポーザーが動かない時の直し方|リセットボタンの場所

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「急にディスポーザーが動かなくなった」——焦ってしまいますよね。

ですが、ご自身で直せるケースがかなりあります。安全装置が働いて止まっているだけ、というご相談が実際に多いです。順番に確認していきましょう。

制御ボックスの基板が見えている状態のディスポーザー

この記事で分かること

  • リセットボタンの場所(メーカー別)
  • 電源が入らないときに見る3か所
  • 自分で直せる症状と、業者を呼ぶべき症状の見分け方

 

まずは試してほしい「リセット操作」

最初に試すべきは、リセットです。多くのディスポーザーには、過電流や異物のかみ込みを検知して自動で停止する安全装置があり、リセットするだけで復旧するケースが多くあります。

基本的なリセット手順

  1. ディスポーザーの電源スイッチを「切」にする
  2. コンセントを一度抜いて、数十秒待つ
  3. 再度差し込んで、スイッチを入れてみる
  4. それでも動かない場合は、リセットボタンを押す(場所は次の章で解説します)

リセットで復旧した場合は、一時的な過負荷が原因です。頻繁に起きるようなら、内部にトラブルを抱えているサインかもしれません。

 

リセットボタンはどこにある?(メーカー別)

「リセットボタンを押してください」と言われても、どこにあるか分からない——というご相談をよくいただきます。

実は、ディスポーザーのリセットには2種類あります。ここを取り違えると、いくら押しても直りません。

① 電源プラグ側のリセット(漏電しゃ断器)

コンセントに挿さっているプラグが、ふつうより大きな四角い箱になっているはずです。これが漏電しゃ断器付プラグです。ランプと小さなボタンが付いています。

  • 症状|まったく電源が入らない。ブザーも鳴らない。プラグのランプが点灯している
  • 対処|プラグのリセットボタン(入ボタン)を押す。ランプが消えれば復旧です

電源は入るのに、ピーピーという音が鳴り続けている場合は原因が違います。ディスポーザーがピーピー鳴って止まらない|原因と止め方 をご覧ください。

② 本体側のリセット(赤いボタン)

こちらを知らない方がほとんどです。

シンク下をのぞき込み、ディスポーザー本体の横に付いている箱を見てください。制御ボックス、基板ボックスなどと呼ばれる部分です。

そこに赤い小さなボタンがあります。ふだんは引っ込んでいますが、安全装置が働くと飛び出します。飛び出していたら、それが止まっている原因です。

  • 症状|電源は入る(ブザーは鳴る)が、回らない
  • 対処先に電源スイッチを「切」にしてから、赤いボタンを押し込む

メーカーによって呼び名が違いますが、役割は同じです。

  • 安永クリーンテック(YD131 / YD131A)|「焼損防止器」=本体上部のタイマーユニットにある赤ボタン
  • Panasonic(KDシリーズ)|「焼損防止器」=制御ボックスの側面にある赤ボタン
  • MAX(GD-B181シリーズ)|「過負荷保護装置」=本体側面にある赤ボタン
  • LIXIL / INAX(ランドミルPG・ミニポ など)|基板ボックスの上部にある赤色のリセットボタン
  • ニッコー(CIALAC / NKD-133)|「焼損防止器」。メーカーの仕様に「焼損防止器および安全蓋を使用しないと運転しない構造」と明記されています
  • フロム工業(YS-7000L / YS-8100)|赤ボタンではなく、フタスイッチを回して復帰させるタイプです

※ 同じメーカーでも、製造年式によって位置が異なる場合があります。見つからないときは無理に探さず、シンク下の写真を撮ってお問い合わせください。機種を拝見してご案内します。
フタスイッチ式の機種は、フタが正しく載っていないと起動しません。フタが割れている・見当たらないときは ディスポーザーのフタは購入できる?なくした時の対処と入手方法 をご覧ください。

赤いボタンを押しても、すぐにまた飛び出す場合

内部に異物が残っているか、モーターに負担がかかり続けています。くり返し押すのはやめてください。異常な発熱や、焼けたにおいの原因になります。

多くの機種には、異物を取り除くための専用工具が付属しています。安永は「噛みこみ解除工具」、LIXIL / INAX は「ロック解除ハンドル」といった名前で、取り付け時に一緒にお渡ししているはずです。シンク下や、取扱説明書と一緒に保管されていないか探してみてください。

 

電源スイッチとブレーカーの場所

「電源が入らない」場合は、次の3か所を順に確認してください。

  1. 本体の電源スイッチ|シンク下、本体の制御ボックスに付いています
  2. コンセント|シンク下の壁面または側板。プラグが抜けかけていないか確認してください
  3. 分電盤のブレーカー|玄関や洗面所などにある分電盤。「ディスポーザー」「キッチン」と書かれた回路

マンションによっては、ディスポーザー専用のブレーカーが分かれていることがあります。他のコンセントは使えるのにディスポーザーだけ動かない場合は、分電盤を確認してください。

 

異物のかみ込みで止まっている可能性

動かない原因として非常に多いのが、スプーンやフォークなどの誤投入です。異物が回転刃にかみ込むことで、安全装置が作動し、ディスポーザーが停止します。

異物を確認するときの注意点

  • 必ず電源を切り、コンセントを抜いてから作業してください(感電・けが防止のため)
  • 手を直接入れず、トングやライト付きピンセットなどを使う
  • 付属の専用工具(噛みこみ解除工具・ロック解除ハンドルなど)があれば、そちらを使ってください
  • 見えている異物をつまみ出すのは大丈夫ですが、棒や箸で奥を突くのはやめてください。刃を傷めたり、異物をさらに奥へ押し込んだりします
  • 異物が確認できず、異音や焼けたようなにおいがする場合は使用を中止してください。内部の部品が破損している可能性があります

異物を取り除いても動かない場合は、モーターや内部部品にダメージが及んでいる可能性があります。

ディスポーザーに落ちたスプーンの取り方|噛み込みの直し方

 

ブザーの鳴り方でわかること

機種によりますが、ブザーの鳴り方が原因のヒントになります。

  • 短く数回鳴って止まる|異物のかみ込み、または生ごみの入れすぎ
  • 1分ほど鳴り続ける|安全装置が作動しています。本体側の赤ボタンを確認してください
  • 鳴り止まない|本体側の不具合の可能性があります。使用を中止してご相談ください

短時間に何度も使ったあとに止まった場合

これは故障ではありません。

多くの機種には、続けて使いすぎたときにモーターを保護するため、一時的に運転を止める仕組みがあります。フタスイッチを「OFF」にして30分ほど待つと復帰します。

「壊れた」と思ってご連絡いただくケースの中で、意外に多いパターンです。正確な鳴り方の意味は機種ごとに決まっていますので、お手元の取扱説明書もご確認ください。

 

漏電で安全装置が働いている場合

急に動かなくなった場合、漏電によって安全装置が作動している可能性もあります。とくに古い機種や、湿気の多い場所に設置されている場合はリスクが高まります。

対処は前述の「① 電源プラグ側のリセット」のとおりですが、同じ症状が繰り返し起きる場合は要注意です。内部配線やモーターが劣化している可能性が高くなります。無理に再稼働させず、ご相談ください。
ブレーカーが落ちたときの初動は ディスポーザーの応急処置|水漏れ・警告音・漏電の対処法 をご覧ください。

 

寿命による劣化の可能性も視野に

ディスポーザーの寿命は7〜8年が目安です。10年を超えると、補修用の部品が無く、修理そのものができないことがあります。

次のような症状がある場合は、経年劣化による不具合の可能性が高くなります。

  • 電源は入るのに動作しない
  • 異音・異臭がする
  • 頻繁に止まる、動いたり止まったりを繰り返す
  • 本体やシンク下に水漏れがある
  • リセットしても、すぐにまた止まってしまう

この場合、修理より本体ごと交換したほうが安全で、結果的に安くつくこともあります。判断の順番は寿命の記事にまとめています。

ディスポーザーの寿命は7〜8年|交換時期と耐用年数の見分け方

機種ごとの交換費用は、こちらでご確認いただけます。

ディスポーザーの値段はいくら?交換費用の総額と内訳

 

まとめ|動かないときのチェックリスト

  • 電源スイッチ・コンセント・ブレーカーを確認する
  • 電源プラグ側のリセットボタン(漏電しゃ断器)を押してみる
  • 本体側の赤いボタンが飛び出していないか確認し、押し込む
  • 異物がかみ込んでいないか確認する。奥を突かない
  • 短時間に使いすぎた場合は、30分ほど待ってみる
  • 赤いボタンがすぐまた飛び出すなら、くり返し押さない
  • 7年を超えている場合は、経年劣化も疑う

 

それでも動かないときは、お電話ください

症状と設置年数をお聞かせいただければ、直せそうか、交換したほうがよいかの見当をお伝えできます。本体の中のかみ込みや、排水トラップの詰まりであれば、当社で対応できます。

お電話:0120-803-2440120-803-244(10:00~17:00/土・日・祝を除く)
メールの方は お問い合わせフォーム から承ります。

お使いの機種が分からない場合は、簡単設置判定シミュレーションで7つの質問に答えるだけで、交換できる機種と総額(税込)がその場で分かります。マンション名での検索から、お住まいの建物の事例をご覧いただくこともできます。

 

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