処理槽の有無やマンションの規約に注意!撤去と交換、どちらが正解?
「ディスポーザーを撤去して普通の排水に戻したい」
そんなご相談が増えています。
ただし、ディスポーザーの撤去は“どの住宅でも自由にできる”わけではありません。
特にマンションの場合は、「処理槽の有無」や「管理規約の内容」によって、撤去が可能かどうか。またその際の注意点も大きく変わってきます。
この記事では、撤去をご検討されている方向けに、物件のタイプ別の注意点や判断のポイントをご紹介します。
✅ まず確認したいのは「処理槽」の有無
◆ 戸建て・処理槽のないマンションの場合
戸建て住宅や、古いマンションの中には「ディスポーザー処理槽がない」物件もあります。
このような場合、ディスポーザーの排水がそのまま公共下水に流れることになり、
👉 自治体の下水道条例に違反してしまう可能性があります。
そのため、ディスポーザーの交換は不可となり、撤去+通常排水への復旧をご案内しております。
◆ 処理槽完備のマンション(ディスポーザー対応物件)の場合
近年の分譲マンションには、ディスポーザー排水処理システム(処理槽)が完備されています。
こうしたマンションでは、原則として各住戸にディスポーザーが設置されていることを前提としています。
🔒 撤去が制限される理由
- マンション全体の排水処理設計に支障が出る可能性がある
- 管理規約で「ディスポーザーの維持管理」が明記されていることがある
- 勝手に外すと管理組合とのトラブルに発展する場合も
⚠ そのため、ディスポーザーの撤去が禁止または要申請となっているマンションが多いのです。
📝 それでも撤去できる場合もあります
マンションによっては、管理組合の判断で撤去を認めているケースも存在します。
この場合は「撤去後の排水復旧」を丁寧に行うことで、一般排水として問題なく使用することが可能です。
ただし、処理槽が無ければ勝手につけることのできないディスポーザー。せっかくの設備が整っているのであればやはりご交換をお勧めします。
🔄「撤去より交換」をおすすめしたい理由
- 排水の仕組みを大きく変えるより、既存システムを活かす方がトラブルが少ない
- 近年のディスポーザーは静音性やメンテナンス性も向上しており、使い勝手が大幅に改善されています
- 生ごみの量が増えるので日々のゴミ捨ての手間が増える
✨「今は使っていない」「面倒そう」そんな理由で撤去を検討されている場合でも、最新モデルへの交換でお悩みが解消されるケースは少なくありません。
💬 ディスポーザージャパンでは「撤去」も「交換」も対応可能です
ディスポーザージャパンでは次の対応が可能です
物件タイプ | ご提案内容 |
---|---|
戸建て/処理槽なし | 撤去+一般排水化をご案内 |
マンション/処理槽なし | 撤去+一般排水化をご案内 |
マンション/処理槽あり(撤去不可) | ディスポーザー交換をご案内 |
マンション/処理槽あり(撤去OK) | 撤去+排水復旧も可能/交換も選べます |
✅ まとめ|まずは「処理槽の有無」と「管理規約」を確認しましょう
ディスポーザーの撤去は、物件の条件や地域の条例によって制限があります。
- 戸建て・古いマンション → 処理槽がなければ撤去一択
- ディスポーザー対応マンション → 原則は交換、ただし一部で撤去可
- 撤去には必ず一般排水化工事が必要
📩 どちらが最適か分からない場合は、お気軽にご相談ください。
設置状況や過去の事例から、最適なご提案をいたします。
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