卵の殻はなぜディスポーザーに入れてはいけないの?

ディスポーザーに投入してはいけないものと聞くと、
「硬くて機械を壊しそうなもの」や「柔らかすぎて粉砕しづらいもの」を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、意外にも、手で簡単に割れる「卵の殻」も投入NGなのです。
一体なぜなのでしょうか?
卵の殻は「粉砕できる」けれど、問題はその先にある!
ディスポーザーは、卵の殻を砕くこと自体は可能です。
しかし問題は、粉砕された後の排水管にあります。
卵の殻は比重が重く、また細かい粉末状になりやすいため、
排水と一緒にスムーズに流れず、排水管の中に少しずつ堆積してしまうのです。
これがやがて排水不良や詰まりの原因となり、大きなトラブルを引き起こしてしまいます。
つまり、「ディスポーザーNG」ではなく「排管NG」
正確に言えば、卵の殻はディスポーザー本体を壊すわけではありません。
排管を詰まらせるリスクが高いため、投入を控えるべきなのです。
同じような事例としては、カレーやシチューのルーなど、排管内で蓄積し排水で押し流すことができません。そのため投入がNGとされているのです。
✅ まとめ|卵の殻はディスポーザーの敵ではない。でも排水管の敵!
- 卵の殻はディスポーザーで粉砕できるが、排水管に悪影響を及ぼす
- 細かい粉末状になり、排管に堆積して詰まりの原因に
- 排水トラブルを防ぐため、卵の殻は可燃ごみとして処分しましょう!
ディスポーザーを長く安全に使うためには、排水管に優しい使い方を心がけることが大切です。
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