ディスポーザーを交換するとき、選べるメーカーは4つです。フロム工業、安永クリーンテック、ニッコー、MAX。
この記事では、当社が実際に取り扱っている機種を、目的別にご紹介します。金額はすべて工事費・撤去処分費・10年保証まで含んだ総額(税込)です。

当社で取り扱っている機種です。左から フロム工業 YS-7000L/YS-8100、安永クリーンテック YD131、ニッコー NKD-133、MAX GD-B181。
この記事で分かること
- ディスポーザーの選び方(先に確認しておくこと)
- 4メーカーの違い(給水方式・粉砕方式・容量・静音性・保証)
- 目的別のおすすめ機種と、交換費用の総額
ディスポーザーの選び方|先に確認しておく3つのこと
機種を見比べる前に、この3つを確認しておくと、あとがスムーズです。ディスポーザーの選び方は、性能を比べるより先に「そもそも入るかどうか」で決まる部分が大きいためです。
1.マンションの管理規約を確認する
マンションによっては、管理規約で交換できるメーカーが指定されていることがあります。ディスポーザーは建物の排水処理設備とセットで動く設備なので、勝手に選べないケースがあるためです。
とくに給水方式を自動から手動に変える場合や、別のメーカーに変える場合は、事前に管理組合や管理会社にご確認ください。
2.日本下水道協会の認証を受けたメーカーから選ぶ
ディスポーザーには、日本下水道協会の製品認証があります。集合住宅で使うものなので、ここは外さないでください。
この記事で紹介している4メーカーは、いずれも認証を受けた製品です。認証の見分け方は ディスポーザーの製品認証とは|選ぶ前に確認したい2つのこと にまとめています。
3.同じメーカーの最新モデルか、別のメーカーか
いちばん多いのは、いまお使いのメーカーの最新モデルを選ぶケースです。操作の仕方が変わらず、取り付けもスムーズです。「やっぱり同じメーカーが安心」という方は多くいらっしゃいます。
ただし、メーカーによってはすでに製造を終了しています。その場合は、別のメーカーから選ぶことになります。
また、いまの機種に不満がある場合は、あえて別のメーカーに変えるのも選択肢です。
- 音を小さくしたい → 静音性で選ぶ
- 手入れを楽にしたい → 粉砕室が外せるもの、自動洗浄機能つきを選ぶ
- スプーンの噛み込みを減らしたい → 粉砕方式で選ぶ(チェーンミル方式)
4メーカーの比較
| メーカー | 自動給水 | 粉砕方式 | 容量 | 静音性 | メーカー保証※1 |
|---|---|---|---|---|---|
| フロム工業 | 〇 | ハンマーミル | 1.3〜1.5L※4 | 記載なし | 1年 |
| 安永クリーンテック | 〇 | ハンマーミル | 1.5L | 58db | 2年 |
| ニッコー | △※2 | チェーンミル | 1.2L | 記載なし | 2年 |
| MAX | ◎※3 | ブレード | 1.2L | 記載なし | 2年 |
※1 当社ではすべての機種に10年の延長保証を無料でお付けしています。ここではメーカーの保証期間を比べています。
※2 既存のディスポーザーがPanasonicで、自動給水方式の場合のみ対応できます。
※3 MAXの直接給水方式をお使いの場合のみ、直接給水方式にも対応できます。テラル社の直接給水方式をお使いの方はご相談ください。
※4 YS-7000Lは1.3L、YS-8100は1.5Lです。
目的別のおすすめ機種
価格を抑えたい|フロム工業 YS-7000L / YS-8100シリーズ


当社が扱う機種のなかで、総額がいちばん安いのがフロムです。通販でも多くの工事店でも扱われている機種です。
枝豆のさやや玉ねぎの薄皮も粉砕でき、粉砕室に水をためて一気に流す自動洗浄機能も付いています。※すべてのものが粉砕できるわけではありません
- 手動タイプ|93,060円(税込)
- 自動タイプ|120,560円(税込)
▶ フロム工業 YS-8100シリーズの仕様と交換費用を見る
信頼性で選ぶ|安永クリーンテック YD131シリーズ

全国1,400物件以上(19.9万戸)の集合住宅に導入されている、トップブランドのニューモデルです。
静音性と操作性、そして安定性。防水・防塵・耐振性を高めるため、基板部分をポッティング(樹脂で固める処理)している唯一のメーカーです。見えないところまで壊れにくさを追求しています。
- 手動タイプ|115,000円(税込)
- 自動タイプ|142,500円(税込)
▶ 安永クリーンテック YD131(A)の仕様と交換費用を見る
Panasonicからの交換・噛み込みにくさ|ニッコー NKD-133

チェーンミル方式で、スプーンなどの噛み込みが起こりにくいモデルです。
PanasonicのKD-133V1を引き継ぎ、ニッコーがPanasonicの特許を取得して自社工場で製造しています。そのため、Panasonicをお使いのお客様からの交換件数がいちばん多い機種です。
- 手動タイプ|109,000円(税込)
※Panasonicの自動給水タイプをお使いであれば、自動タイプとしてお使いいただけます。
▶ ニッコー CIALAC(NKD-133)の仕様と交換費用を見る
お手入れのしやすさ|MAX GD-B181シリーズ

粉砕室(バスケット)がまるごと取り外して洗えるのは、MAXだけです。お手入れのしやすさを重視される方に選ばれています。
MAXをお使いのお客様からのご依頼は、ほぼこちらのモデルです。
- 手動タイプ|115,500円(税込)
- 自動タイプ|137,500円(税込)※全自動タイプも同額です
スペックで見るときのポイント
処理容量|一度にどれだけ粉砕できるか
どのくらいの生ごみを処理できるかは、粉砕室の容量が目安になります。1.5ℓタイプで大容量とされており、中には1.0ℓを切るサイズもあります。
どの機種でも、一度にたくさん詰め込んで使うのはNGです。いまお使いのものより余裕のある容量を選べば、ストレスがありません。
サイズ|取り付けできないことや、収納が減ることがあります
背が低く横に広がっているもの、筒状で背が高いものなど、縦・横・奥行のサイズはさまざまです。どれか一方が大きくなれば引き出しに干渉する恐れがありますし、開き戸タイプのキッチンでも収納スペースが小さくなることがあります。基本的には、いまお使いのものと同じサイズか小さめなら問題ありません。
キッチンごと入れ替える場合は、先にシンクと水栓の条件を確認してください。キッチンリフォームのディスポーザー|先に確認する3つのこと にまとめています。
自動運転制御|省エネに効きます
ごみの量に応じて運転時間を自動で調整する機能です。使うたびの電気と水を抑えられます。
選び方に迷ったら
価格だけでなく、性能・耐久性・使いやすさを合わせて見てください。確認するのは次の4つです。
- いま使っている機種を、置き換えられる現行モデルはあるか
- 希望の給水方式に対応しているか
- シンク下の収納に収まるサイズか
- マンションの管理規約に適合しているか
お使いの機種が分からなくても大丈夫です。簡単設置判定シミュレーションで7つの質問に答えるだけで、交換できる機種と総額(税込)がその場で分かります。工事のご予約まで、そのまま進められます。
マンション名での検索から、お住まいの建物での交換事例をご覧いただくこともできます。同じマンションで実績のある機種なら、取り付けの心配がありません。
※事例には過去のものが含まれるため、製造終了した機種が表示されることがあります。その場合はシミュレーションをご利用ください。
まとめ
- 先にマンションの管理規約を確認する。メーカーが指定されていることがある
- 価格を抑えたいならフロム工業(93,060円〜)
- 信頼性なら安永クリーンテック(115,000円〜)
- Panasonicからの交換・噛み込みにくさならニッコー(109,000円)
- お手入れのしやすさならMAX(115,500円〜)
- 金額はすべて工事費・撤去処分費・10年保証まで込みの総額
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