千葉県船橋市にございます、ウェリス南船橋にディスポザー交換工事でお伺い致しました。
新築時より付いていたLIXIL製ミニポ、11年ご使用になられていたそうです。
今回は同じLIXIL製ミニポへの交換になります。
【現地の作業】
ディスポーザーの本体を取り外したところ、経年劣化が原因の錆びが多く見られました。
今回は幸い、キャビネットへの漏水や階下への被害はなかったので、お客様もホッとされたご様子。
同時に「このまま知らずに使っていたら…」ともおっしゃっていました。
既設はトラップが手前に張り出して設置されていたので、真横に向くようにまで調整しキャビネット内を少し広く施工。
ほんのわずかですが、取付の工夫で収納のスペースが増えお客様にも喜んでいただけました。
【腐食の要因として】
ところでキッチンのシンクでは、塩素系漂白剤を使う機会がありますよね。
実はゴムに塩素系漂白剤を使用すると、劣化を進めてしまうことがあります。
さらにステンレスに対しても金属疲労や錆びといった劣化を進める作用が働きます。
今回のフランジ部分の錆びも、塩素系漂白剤の作用が影響した可能性が考えられます。
そうはいっても除菌、殺菌にも欠かせない塩素系漂白剤。
使用された際には多めにお水を流して頂くようにお願い致します。
弊社でお取り付けしたお客様には、操作方法の説明の際にお手入れの方法などもご説明させて頂いております。
交換をご検討の際には是非ディスポーザージャパンにご連絡頂ければと思います。