神奈川県横須賀市にございます、ザ・コーストよこすか海辺ニュータウンにディスポーザー交換でお伺い致しました。
【お電話にて】
入居時より9年使用されていたLIXIL ミニポの回転盤のハンマーが二つとも外れてしまったということです。
普段の使用状況ををお聞きすると鶏肉の骨をよく粉砕していたとのこと。
時々粉砕できずに残っている時もあったようですが何度も粘って動かしていたとのことです。
ちょっと負担がかかりすぎたのかもしれませんね。
今回は同じLIXIL製ミニポをお取り付けすることになりました。
【作業の様子】
取り外してみると、シンクと投入口を挟み込む部分に錆びが多く見られました。
既に穴が開いて貫通してしまっているところが2箇所。
穴が開きかかっていところが2箇所ありました。
お客様に状況をご確認いただくとびっくりされたご様子。
該当箇所には応急処置を施して新しいミニポの設置作業となりました。
【ステンレスの錆】
一般に、ステンレスはクロムやニッケルを含んでいるのでさびにくい素材だとされています。
いわゆるクロム18% ニッケル8%のSUS304ステンレスも決して「錆びない」わけではなくあくまで「錆にくい」というのが正しいのです。
弊社では錆びなどの劣化で穴が開いてしまっている場合、応急処置をさせていただきます。
ただし今後お使いになられていて、シンクに開いた穴からの水漏れがある場合にはキッチンメーカーさんにご連絡頂くようにお願いしております。
【長く安全にご使用いただくために】
作業終了後、取り扱い説明とともに粉砕しにくいものの投入は控えていただくこと。
また使用の際にはお水を多めに流していただくこと。
さらに塩素系漂白剤もディスポーザー本体だけでなくステンレスも痛める要因になります。
つけ置きなどは控えていただき、使用後にはこちらも多めのお水で流していただくようご説明させていただきました。
ディスポーザーに関するお困りごとはディスポーザージャパンまでご相談くださいませ。