【日本ゼスト ディスポーザーのお問合せ】
東京サーハウスセンターポートにて竣工当時からディスポーザーをお使いになられてきたお客様よりご依頼を頂きました。ディスポーザーが昨日から動かなくなってしまい、15年以上お使いになられてきたので交換したいとのご要望でした。日本ゼスト社は、ディスポーザーの生産並びに部品供給は終了しております。部品交換を伴わないトラブルや交換につきましては、弊社にて作業を承っております。ディスポーザーの対応につきましてはお気軽に当社までご連絡下さい。後継機種であるディスポーザーのご用意がございます。お客様のご要望に応じたディスポーザーをご紹介いたします。
【ディスポーザーの状況と交換対応】
分譲当時の2003年からディスポーザを利用になられて約15年が経過しています。ディスポーザーの状況は、経年劣化による故障でした。一般的に耐用年数は約7年~8年と言われています。住宅設備と言いましても、常に水に触れている製品ですので、腐食などの経年劣化は避けられないものとなります。
金属が触れている部分はさびていましたが、幸いなことに水漏れはしていない状況でした。取り外した本体をお客様にご覧いただきましたところ「通常の倍くらい使ったものだとだいぶ劣化しているね」とびっくりされていました。この数年でディスポーザーの性能は上がっております。また、形状もコンパクトになってきていますので、シンクの下はとてもスッキリします。
【ディスポーザーの交換】
今回のお客様は、完全に壊れてしまってからの取り替え作業となりましたが、経年劣化が進んでいるディスポーザーは故障前の交換をおすすめいたします。これは、日ごろの維持管理はもちろん、長くご利用頂いているディスポーザーの劣化による漏水事故の未然防止をしなくてはいけないと思います。所有物であることから定期的なチェックやこまめな清掃を心掛けて頂ければと思います。
ディスポーザーの耐用年数は、使用頻度や家族構成(ゴミの量)、使い方にもよりますが、約7年~8年ほどと言われております。それ以上の年月を継続してお使いの方もいらっしゃるとは思いますが、水まわりの住宅設備ですので、定期的なセルフメンテナンスや点検も必要です。
また施工時に、お客様から「食洗機を後付けした」とのことで、トラップの出口が入口の高さを超えていることに気が付きました。しっかり排水がされておらずディスポーザー内に水が溜まっている可能性がある事をご説明し、アドバイスをさせて頂きました。排水が流れるように改修を行い、たいへんお喜びいただきました。
長く快適にお使い頂く為に、ディスポーザー点検、修理、交換はお気軽にご相談ください。