【パナソニックディスポーザーのお問合せ】
お客様よりパナソニックディスポーザーがうまく動かないとご連絡を頂きました。お電話でのお話しでは、竣工当時からディスポーザーを使用してきて故障することはなかったけれど、寿命なのか、修理で直す事ができるかとのご質問でした。実際に状況を細かくお聞きし、本体部分の劣化が進んでいることと回転刃の軸部分が曲がっているかもしくは欠損している可能性をお聞きました。
【現地での対応】
ディスポーザーの本体部分が経年により剥がれたり、白い粉状のものが付着している状態が見受けられました。
7年程~8年程ご利用頂くと経年劣化は進みますので、それ以前のメンテナンス状況や使い方にもよりますが、目で見てもはっきりとわかる様になります。
本日は、取りはずしを行いお客様にもその様子を見ていただきました。お客様は、今までお使いのディスポーザーをご覧になり、「これは大変な状態ですね!こんなにも汚い状態になっていたとは思いませんでした。」と驚きを隠せない状態でした。
私は普段からこの状況を目の当たりにしているので平然として対応できますが、一般の方のほとんどがそう思われるのも理解できます。点検、修理時にご興味がございましたら、日々の使い方や掃除のヒントにもなりますので、ご覧になって頂ければと思います。ご利用説明含め、作業は1時間半ほど頂き、交換作業を終了しました。
【ディスポーザーの交換・修理につきまして】
パナソニックのディスポーザーは、本体のモーター部に記載されている機種ですとKD-132やKD-131などをお使いの方も多いかと思います。
パナソニックのディスポーザーの特徴として内部に異物が噛み込みにくいというのが特徴です。
ディスポーザーをお使いの方で修理になるケースは意外と少ない状況です。
また、部品を要する修理よりは、経年劣化による交換の方が多い状況です。本体を見て頂くと、正面上部から水漏れによる白い粉やさびが見られることがあります。その場合は、水漏れ寸前の状態にある可能性がありますので注意が必要です。
ディスポーザーは常時、水に触れている家電製品と思って頂くとわかりやすいのですが、寿命はおよそ7、8年からとなっております。そのあたりから目で見てわかる症状が見うけられるようになります。
弊社へのご連絡でも水漏れ前に交換してほしいという要望も増えております。キッチンまわりの日々の清掃やメンテナンスは定期的に行うのがお勧めです。キッチン下は見る機会が少ないとおもいますが、定期的に掃除をしながら見る癖をつけるようにしたいものです。
ディスポーザーに関するご不安、ご相談などは、お気軽にディスポーザージャパンまでご連絡ください。迅速に対応いたします。