本日は、テラルのディスポーザーが動かないとの事でご連絡を頂きました。一口に動かないと言っても様々な事象がございます。
一番多いのは、噛み込みをしてしまって動かないケースです。
蓋と本体にがっちりスプーンが挟まって動かない場合もあれば、本体内部で挟まってしまう場合もあります。
そうなると本体にロックがかかってしまいますがリセットをすれば直るときもあります。
今回は噛み込んでいる形跡もなく、リセットしてもエラー音が鳴りやみませんでした。そうなると基板を疑う事になります。
開けてみても特に違和感は感じませんでしたが、念のためコネクタ等が接続されているか確認をして再度起動するとしっかりと動いてくれました。
このように何かの拍子に配線が緩んでしまったり、外部に出ている配線を気づかないうちに物を入れて押してしまったりする事もあるようです。
電気が通った状態でコネクタの抜き差しは基板を痛める原因にもなりますので、なるべく空間に余裕のある状態で使うのが好ましいですね。観音開きのキャビネットをお使いの方は特に注意が必要です。