【ディスポーザーに関するご相談内容】
お客様より朝食時にディスポーザーを使用したところ、うまく生ごみが粉砕できずに生ごみが残ってしまい、排水のつまりが原因なのか水がシンクから抜けるのに若干時間を要するとのご相談をいただきました。
テラルのディスポーザーをお使いになり始めたのが、分譲当時2009年からなので約9年が経過します。分譲当時にはテラル社製のディスポーザーが取り付けられ、快適にお使いになられてきたというお話を伺いました。過去には1度だけ金属類などを入れてしまったようですが、特に故障や金属類が噛み込んでしまう事もなく動いてきたという状況でした。
排水不良(ディスポーザーに入れてはいけない物を入れてしまった)による単なる詰まりであれば、本体を分解したり、配管を外したりする作業で対応できる場合があります。しかし今回は、テラルディスポーザー本体内部の劣化が原因での交換作業を行いました。
【ディスポザー詰まり改善・交換作業】
現地にて状況確認をしましたところ、本体の経年劣化による粉砕能力の低下、モーター軸の曲がり、回転プレートが空回りしている状態でした。この時点で、特に注意が必要なのは、水漏れです。水漏れは注意を払うという意識が利用者側にも必要です。定期的に見てみて、錆(サビ)てきているのであれば、水漏れを起こす前に専門業者に相談したり、交換を検討することが賢明です。ご利用されている方の水漏れに対する意識が高ければ未然に水漏れ事故を防ぐことが可能です。
今回は、新しいディスポーザーに交換をしましたので、この先数年間は安心してお使いになれます。使い方にもよりますが、ディスポーザーの耐用年数は7年~8年が目安と言われています。排水のつまりや金属類の噛み込みなどが原因で動かなくなってしまった場合は、修理対応ができる場合がございます。しかし、今回の様に本体の経年劣化や内部の破損、回転刃、軸の傾きや曲がりに起因する故障は交換をご案内させて頂く場合もございます。7年以上お使いになられている場合は、ご利用なれずに数日間お使いになられないだけならまだ良いですが、階下への影響(水漏れ)を起こしてしまうと高い代償となります。
今回のようにディスポーザーに入れた生ごみが粉砕ができずに残ってしまったり、詰まってしまう場合は、経年劣化による粉砕能力の低下の疑いがあります。
【つまりの改善や交換、修理について】
長い間、ディスポーザーをお使いの場合、漏水を未然に防止することや故障による近隣への音の配慮はとても重要なことです。修理で改善することも考えられますし、交換に至るケースもあり、その対応方法は様々です。
少しでも疑問に思われたら弊社までお気軽に状況をお伝えください。お客様の状態に合わせた対応、テラルのディスポーザーの他、国産ディスポーザーを各種取り揃えておりますので、ご要望に応じたディスポーザーのご案内が可能です。
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ディスポーザーの詰まりや排水不良がございましたらディスポーザージャパンまでお気軽にご連絡下さい。