2022.07.09 09:29
このように思うと、なかなか重い腰が上がらなくなってしまいがち。今回はそんな疑問をお持ちの皆様に、簡単ですが工事の流れをご紹介します。
ディスポーザー工事の前に確認
お伺いしましたら、まずは現在お使いのディスポーザーの状態を確認します。動かなくなってしまったのか?音が大きくなった・水が漏れる等の症状を確認します。
排水管の位置や引き出しタイプのキャビネットの場合は、設置スペースの確認をします。取り付けが可能だと確認をしたら、取り付け商品・総支払金額・お支払い方法の確認を行います。
弊社の場合、受付段階でご案内した費用が変わることはありません。作業後に「えっ!聞いていたより高くなっているけど??」とか「頼んだ商品と違うものがついている!」というトラブルがなくなり安心です。
交換工事の作業を開始
ディスポーザーのお取替えは、シンクの排水口(フランジ)部分からディスポーザー本体、排水を流すための塩ビ排水管の接続部分までを工事することになります。お選びいただいた商品の排水位置との高さや長さの調整をして、より省スペースできれいな配管経路にするために、排水トラップや既設の排水管を調整します。一般的には既存と同様に設置します。
本体の設置が終わったら、排水テスト、試運転、各所の漏水チェックをして終了となります。メーカーや取り付けの状況にもよりますが、おおよそ1時間半前後の作業になります。自動給水タイプの工事はもう少し時間を頂く場合があります。
工事前にシンクの下の荷物はどうする?
ディスポーザーの取り付けされているシンク下の収納(キャビネット部分)の荷物は、工事の際に移動しておいていただけますと、スムーズに工事に取り掛かれます。また取り外した際に機械や配管に残ったお水で荷物を濡らしたり、汚してしまわずに済みます。キャビネットを空にして頂けますようご協力をお願いいたします。
キャビネットの周辺も、工事スタッフが工具や商品を置いて作業するため、広めにスペースをあけていただけますと助かります。大事にしていた陶器のお茶碗が割れてしまった、ガラス瓶を収納していたので引き出しが重くて落としてしまった。。。などのトラブルを防ぐためにも、工事前に安全な場所へ移動して頂ければと思います。
また、試運転時にはシンクにお水を溜めて排水するなどのチェックを行いますので、シンクの中にも洗い物のお皿やコップなどが無い状態ですとよりいいです。
工事が終わった後の皆さんの評価や感想
「たまにチラシが入っていたりして、気になってはいたけれど、それなり高いな~」「初めての依頼で不安だな~と思っていました。」「電話したら親切に説明して頂いたし、支払いも作業後にカードで支払えたので思いのほか簡単だった。」等々。お褒めのお言葉が多く、それだけ疑問や不安を抱えていらっしゃるお客様が多いと感じます。
参考:当社で工事を行ったマンションの実績
ディスポーザーの撤去工事ってできるの?
入居当時からディスポーザーはついていたけれど、ほとんど使用していないとか、いろいろと交換やメンテナンスのことを考えて、この際撤去・普通の排水に戻してしまいたい!とお考えのお客様もいらっしゃるかと思います。
マンション建築当時には、ゴミ置き場のスペースや配置を考慮した計画があります。撤去して普通の排水にすることもできなくはありませんが、管理組合や管理会社へ確認してからご検討下さい。
参考:ディスポーザー排水処理システムとは
ディスポーザーは、実はお家の中にあるものだけで完結してはいないのです。排水管・その排水を処理する処理槽、そこまでセットで排水処理システムとして認証を受けています。実は地下の見えないところで、各世帯からの排水がきれいに処理されてから下水にながされています。
普通排水のところよりもきれいになっているというデータも。ディスポーザーで粉砕後に排水されることを前提としているため、普通排水に戻して粉砕されていない状態で排水した場合には処理槽に余計に負荷がかかってしまい、処理槽の交換の時期を早めてしまうこともあります。
「うちのマンションは普通排水に戻すことは禁止していますよ」という規約がある建物もございますので、一度ご確認ください。スタッフが工事にお伺いすると、管理人さんに「どんなディスポーザーを付けるの?」と確認されることもしばしばあります。
こっそり海外製のディスポーザーを付けてしまったうしろめたさを考えたら、製品認証制度に沿った製品(ディスポーザージャパンで取扱っている製品は、全て認証制度を取得した国産メーカーの製品です)への取替えが安心です。
ディスポーザーの取替えをお考えなら、一度ディスポーザージャパンまでご相談ください。
・0120-803-244
電話受付9:00~17:00(日・祝日除く)